無垢材の曲線美・ダイニングチェア        家具工房 BritCraft(ブリットクラフト)        無垢材の曲線美・ダイニングチェア         

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ブリットクラフト
インテリア家具ショーケース

無垢材の木目を存分に引き出した手作りインテリア家具カウンターテーブル”プレミオ”。

カウンターテーブル”プレミオ”
シンプルなモダンインテリア家具、テレビボード(テレビ台)。

テレビボード”ローマ”
アメリカの家具職人、故サム・マルーフに敬意を払って作った手作りテーブルです。

テーブル”マルーフ”
シンプルでモダンな、手作り家具シェルフ”ロンドン”

シェルフ”ロンドン”
無垢材をふんだんに用いたシンプルで、モダンなデザインのインテリア家具・ダイニングテーブル

ダイニングテーブル”ローマ”

 

 

 

 

 

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12/5コンパクトダイニング+その他家具、デビュー!

 

とうとう明日に迫りました、手作りアートフェア。

ブリットクラフトでは、皆様に楽しんで頂こうと、新しい家具をデザイン、形にしました。

 

まずは、一人暮らしや、若いカップル向けのコンパクトダイニングテーブル。

椅子にはダイニングチェア”ウルフィ”の新しい木材の組み合わせ、ホワイトオークとブビンガを選び、

座面には新しい生地を使用。高級感のある雰囲気を出しました。

 

もう一つは、スリムシェルフ ”モダーネ”。

スリムなので、お部屋のしきりなどにも圧迫感を感じさせず使って頂けます。

クールに、モダンに仕上げました。

 

明日、明後日は、デビューの家具を見に、そして、私達に会いに来て下さい。当日は、助っ人もいます。

木のお話、家具のお話など、一緒に出来たら幸いです。

 

12/5アートフェアデビューの家具は、アートフェア終了後に、ホームページにアップします。

お楽しみに!!

 

KOGA手づくりアートフェアに出展します。

 

 

 

日時:2009年12月5日(土)、6日(日) の2日間
     10:00~16:30 (雨天決行)
 場所:JA粕屋北部プラザ ふれあい交流センター
     (古賀インター近く、駐車場あり。)
 
福岡県の手作り作家達が集まり、作品の展示・販売・講習を行います。
屋外では古賀市の特産品をはじめ、うどんやハンバーガー
鯛焼き、パン、焼き菓子などの出店もあるそうです。

 

 

そこに家具工房 BritCraftも出展します。 新作の家具を出展予定です。
福岡県内にお住まいの方、是非、この機会にブリットクラフトの家具に触れて、
品質を確かめに来られませんか?

多くの方のご来場、お待ちしております。

 

 

蟻組みの歴史

 

蟻組みがいつどこで始まったかは、実は知られていません。
現在、発見されている一番古い蟻組みは、ミイラと一緒に埋葬された家具に使われていたもので、
時代は古代エジプト、第1王朝の時代までさかのぼります。
紀元前約3000年の時代です。

昔は、接着剤が発達しておらず、家具の組み立てに、動物の油などを接着剤代わりに使っていたようです。
もちろん強度は弱く、家具職人達は、接着剤に頼らずに、家具を作らなければなりませんでした。
釘やネジ、ビスケットジョイントなど、便利なものがまだ無かった時代です。
そこで、役に立ったのが、蟻組みでした。
木と木を組み込んだこの製法は、大変丈夫なものでした。
紀元前3000年の蟻組みを使用した家具が、現代になって発見される・・
その強さはご想像の通りです。

イギリスは、アンティーク家具で有名ですが、アンティークにも蟻組が多く使われています。
蟻組みを使った家具が、世代を越えて使われ、愛されている事が、その強さを証明しています。

釘やネジ、ビスケットジョイントなどは、素早く家具の組み立てが出来、大変便利ですが、強さに欠けます。
ブリットクラフトでは、丈夫な家具をお客様に長く使って頂く為に、蟻組みをよく使っています。

蟻組みの歴史に戻ります。
昔は、のこ(のこぎり)を使って手作業で蟻組み作りをしていました。
それから、どんどん便利になり、機械を使って蟻組みを作れる時代が訪れます。

1793年に、イギリス人によって蟻組みを作る機械が初めて発明されました。
しかし、それは実用的なものではなかった様です。
その後1855年に、アメリカ人によって、木材を蟻組みの形に切断できる機械が発明されました。
そして1924年に、ルーターという機械がアメリカで発明され、その3年後、ルーターを使って
蟻組みを作れるジグが誕生し、現在もその方法が使われています。

機械の歴史はまだ浅く、手作業で作る蟻組みには劣ります。


クリックで大きな写真をご覧頂けます。

 

写真右側が、機械を使って作った蟻組みです。
木材の上にルータービットを置いていますが、このビットを回転させて切り込みを入れていきます。
機械で作る蟻組みは、ルータービットの厚みに限界がある為に、どうしても根元が太くなってしまいます。
機械的な仕上がりとなります。

左の写真は、手作業で作った蟻組みで、ロンドンピンと呼ばれています。ここまで繊細に作るには、手作業でないと出来ません。
機械と、手作業との違いを見分ける事が出来るように、手作業の蟻組みは、根元を細くしてあります。

違いがご覧頂けるでしょうか?
手作業で作る蟻組みは、少しでも寸法が狂うと、木を組めなくなる為、高度な技術が必要となります。時間・手間がかかります。
その為に手作業で作る蟻組みが忘れ去られてきており、機械に頼る傾向になってきています。

5000年もの伝統が受け継がれなくなってきています。
今や、釘やネジ、ビスケットジョイントが溢れている時代で、手を抜く事はいくらでも出来ますが、ブリットクラフトでは、
この伝統的な製法を使い、時間をかけながら家具作りを行っています。
手作業にて作り出す蟻組みこそ、家具作りに誇りを持って、また品質を常に考慮している証拠と言っても過言ではないでしょう。

こちらは、新作のキャビネット”エボルーション”
全て手作業で蟻組み(ロンドンピン)を作っています。

  

家具工房 BritCraftの家具のデザインはモダンですが、伝統的な製法も忘れず、毎日真剣に家具作りに取り組んでいます。


 

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