地球温暖化が進む中、家具の制作によって、地球と生命のバランスを崩してしまうというのは、耐え難い事実です。
そこで、「家具作りに使用した木材以上の木を地球に返そう」というのが、家具工房 BritCraftの考えです。
BritCraftで使用している無垢材の多くは、北米から来ているものですが、
今本当に危機に直面しているブラジルの大西洋岸森林に、私たちは木の苗を寄付しています。
大西洋岸森林は、ブラジルの大西洋岸の北部から南部にかけて分布する森林で、アマゾンと並ぶ 有数の森林地帯です。左下の地図の赤いところが大西洋岸森林です。
以前は、とても大きな熱帯雨林でしたが、伐採が進行し、
現在は森林がもとの7%のしか、残っていません。熱帯雨林は、地球の肺の役割をしており、膨大な二酸化炭素を吸収し、酸素を生成するという終わりのないサイクルを続け、地球環境を調整し、地球の気候を安定させています。
私たち人間は、熱帯雨林が吸収する二酸化炭素と、生成する酸素に頼っています。
また、この森林の伐採で、絶滅の危機に直面している動物たちがたくさんいます。
23種の霊長類、約1000種の鳥類、20000種以上の植物。
多くの種類は、ここでしか見られない貴重なものです。この自然や動物を守る為、この大西洋岸森林に
10億本の木を目標に植えようとしている団体があります。
The Nature Conservancyという団体です。この団体は、この地域の人達と協力して、この崖っぷちから森林を救おうと努力しています。これから7年かけて、10億本の木を植えて、回復させるのが、目標です。
この植林の達成で、毎年1000万トンの二酸化炭素を排除する事が出来るそうです。
車が排出する二酸化炭素で例えると、200万台分二酸化炭素を、排除する事ができるとの事です。
家具工房 BritCraftでは、家具作りに使用した本数以上の木をその団体に寄付しています。
もし、BritCraftの家具に興味がない方でも、寄付をして頂ける方がいらっしゃったら、
こちらのホームページより
act now → plant a treeに進んで頂ければ、寄付のページに入って頂けます。
今まで地球で生きて来れたお礼に、地球に木を植えていきませんか?
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