ブリットクラフトオリジナルの無垢材の木目を生かした、インパクトのある個性的なデザインの食器棚です。

機械では出せない独特なデザインを多く持つこの食器棚の特徴は、多くを手作業している事。

四つ角は、手作業で作った蟻組みで組み立てています。（下記の写真Ｂ～Ｄ）

のこぎりを使って手作業で作る蟻組みは、機械のように簡単にはいかず、

一寸も狂うと木を組めなくなるので、高度な技術が必要となります。

内側の引き出しも、手作りの蟻組みで組み、さらに取っ手と引出しのレールが繋がっているという珍しいデザインです。（下記の写真Ａ）

レール（取っ手）には、ブビンガというアフリカからの無垢材を使用しています。

脚はサイドに取り付け、緩やかなカーブをつけています。このカーブも手作業で作っています。

さらに扉の取っ手も手作業で形を作り出し、釘やネジを使わずに、ホゾ組みで固定していますので、

大変丈夫です。

丁番は、ソフトクロージング機能が付いており、

扉を強く閉めても、最後はゆっくりと閉まるように調節しています。

上段の扉には、厚さ５ｍｍのガラスをはめ込んでいますので、

負担がかからないようにする為の配慮です。

棚は、上段に可動式の無垢材の棚を２枚、下段に３枚。

背面にも表面と同じ無垢材で同じ様に仕上げていますので、壁に付けずに使って頂けます。

時間を掛けての本物の手作り食器棚。