■新顔”ルーシー”
私たちに、新しい仲間が増えました。
猫のルーシー。女の子です。
朝、私たちは近くの公園までウォーキングに行っているのですが、ある朝、公園の管理人さんが、「この子猫を連れて行ってくれない?」
と、頼むのです。
話を聞くと、2~3日前から公園にいて、引き取り手がないから、今日にでも保健所に連絡して、連れて行ってもらおうと、思っているとの事。
たぶん、飼い主に捨てられてしまったのだろう・・・と、言われていました。
ギャリーも私も、動物好き。命を奪われるかもしれないと聞いたら、連れて帰るしかありませんでした。
そこから、ルーシーとの生活が始まります。
まるで、子供が出来たかのように、忙しくなりました(^^;
でも、かわいい。
命を拾ってあげて、今度はルーシーが私たちに、笑顔と幸せを
与えてくれています。
いろいろと、おもちゃを買ってますが、このねずみがお気に入り。
毎日、飽きずに遊んでいます。
遊んでは、寝て、起きたら食べ・・。なんてリラックスした人生?
ルーシーを見てると、羨ましくなります(^^)
これから、責任を持って、愛情たっぷりに育てて行こうと思っています。
そして、不幸な猫を増やさない為に、猫を飼ってらっしゃる皆様にお願いです。
動物の命も尊い命。子猫を育てられない環境の方は、是非、去勢手術を考えて下さい。宜しくお願い致します。
■テレビボード”ロンドン”の完成と納品
先日、テレビボード”ロンドン”が完成し、福岡市西区のY様のお宅に納品して参りました。
Y様は、以前サペリのミニビーンテーブルを納品させて頂いた、福岡市のK様のお友達で、
K様宅でミニビーンテーブルをご覧になり、ブリットクラフトに興味を持って頂き、こちらのショールームに
訪れて頂きました。
木材は、あまり他で見ない木材でとご希望で、無垢材のブビンガで制作。
とても、堅く重量があり、傷が付きにくいのが特徴です。
本当に堅い木材で、加工には、苦労するのですが、木目が美しいので、ギャリーの
好きな木材の一つでもあります。
底には、キャスターではなく、土台を付けています。
(こちらは、オプションです。)
下は、制作過程の写真です。
60個の、ホゾ組みを使用しています。
完成してしまうと、分からないので、ご覧下さい。
見えない所までこだわっています。
ブリットクラフトでは、「長持ちするように」をメインに考えて、家具作りを行っています。
近くに近道が見えても、決してその道を選びません。
Y様より。
「今日は、テレビがついてても、テレビボードを眺めていると思います!
会社の同僚に自慢します。有難う御座いました。」と、嬉しい声を頂いています。
満足して頂けたようです。
これから先も、メインテナンスなどで、お世話になると思います。
これからも、宜しくお願い致します。
■漆ぬり
2年前の第1回KOGA手づくりアートフェアでお会いし、お話した方が、私たちを訪れて下さいました。
お名前を伺っていませんでした・・・
この方、現在、漆(うるし)ぬりをされているとの事で、漆の事はもちろん、木の事、手作りの良さなどについて、
お話が盛り上がりました。
こちらが、現在制作中の漆器。
漆ぬりは、大変だと、以前から聞いてはいましたが、本当に手間のかかる作業の様です。
少し漆について・・・
まず、漆は漆の木の樹液です。
漆木は、人里に近い里山に植林されて、大切に育てられます。
十数年かけて漆木が十分に成長したら、漆掻き職人さんが5日ごとに山へ通い、鎌で幹に傷をつけ、にじみ出る漆液を集めます。
1本の漆木から、ひと夏かかって採取される漆はわずか二百グラム程度、これはお椀をようやく10個程作れる量です。
漆を採取した木は、枯れてしまいますので、秋には根元から伐り倒し、新芽を再び育てることを繰り返します。
漆はとっても強い素材です。毎日熱いお味噌汁を注いでも、その熱や塩分にビクともしません。
漆は、5千年前の縄文時代から塗料・接着剤として利用されてきました。
乾燥していない漆は「うるしかぶれ」を引き起こします。 ですので、作業は、顔や手を覆わなければ、顔が腫れあがるそうです。
夏は、大変ですね。
普段は、聞けないお話が聞けて、楽しかったです。
木を扱う物通し、手作りをしている物通しで、こだわりや苦労などを分かち合えた時間でした。
写真の漆器は、仕上げまでに2ケ月もかかるとの事。
漆にしか、出せない「黒」が美しいと言われていました。
仕上がったら、是非また見せて下さいね。
■ショールーム開放日変更のお知らせ
いつも、ホームページをご覧頂き、有難うございます。
来る、7/31(日)を、ショールーム開放の予定として
おりましたが、家具の配達の予定が入りましたので、
その日は1日閉店とさせて頂きます。
お手数お掛け致しますが、宜しくお願い致します。
左の写真は、先日、糸島で撮った夕日です。
毎日、違う表情の空。
二度と見る事の出来ない空を、写真に収めました。
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