■イギリスへ帰省してきました。
2年ぶりに、職人ギャリーの地元、イギリスに二人で帰省してきました。
イギリスには、イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズとありますが、
職人ギャリーは、イングランドの出身です。
福岡県古賀市から、イギリスの実家まで、約24時間の長旅ですが、
天気には恵まれました。
こちらがギャリーの実家です。
2年ぶりの帰省だった為、主に家族と過ごす休暇にしようという事で、
帰った私たち。日本ではいつも忙しいので、久々、イギリスで、ゆっ
くりするのかな?と、思いきや・・
ただ家にじっとはしていられない、ギャリー。
すぐに仕事を見つけて、家のメンテナンスに取り掛かかりました(^^)
まずは、屋根下のペンキ塗りからです。
家の前は、自然保護区域で、とても自然に恵まれた所です。(写真右)
こちらは、裏庭。この奥まで庭です。手前は、バードバスです。小鳥が多く訪れます。(写真左)
写真右は、裏庭の奥。広い野原に、馬が2頭。のんびりした田園風景です。
こちらは、飼いネコのアルフィ。
天気が良く、遊びまわった後、暑くなったみたいです。
木陰で、休憩されています(^^)
ある早朝、またペンキ塗りの手伝いに庭に出てみると、
アルフィからのプレゼントが・・
私に子うさぎを、取って来てくれていました(^^;
たっぷり撫でてあげたからかな?
有難う、アルフィ。
ペンキ塗りの合間には、近くの林まで薪集めに行きました。既に倒れた木をもらってきます。(写真左)
そして、家族が冬に暖かく過ごせる様に、斧で割り、薪を作ります。春~秋まで薪を少しずつ集め、冬に備えるのが一般的です。
夜は、少し冷えたので、暖炉に火が灯りました。
パチパチと燃える音と共に、炎を見ていると、とても癒されます。
ずっと見てても飽きません。
時差ぼけもあり、夜6時を過ぎて、この光景を見てると、すぐに
眠気がきます。
でも、早寝早起きって、ほんとに三文以上の得ですね。
太陽の光を最大限に利用出来るんですものね、利用しない手はな
いです。
ある1日。ハンスタントンという、海辺の町へ。
ギャリーのママお勧めの、フィッシュ&チップスを食べに行きました。巨大でしたが、衣がサクッとしていて、美味でした。
イギリスでは、ビネガー(酢)と塩をかけて皆さん、食べられていますね。
海辺の町なので、魚が新鮮で、美味しかったです。魚の種類も選べます。
この後は、近くにあるゲームセンターで、コインゲームで遊び・・
ゲーム自体は、日本のものとあまり変わらないのですが、ここでも違いがありました。
日本ではコインを入れて遊びますが、イギリスでは、本物の硬貨を入れて遊びます。
現実味があります(^^)
などなど、忙しくもリラックスした休暇を楽しんできました。
今、円高ですし、イギリスはこれから気候が良く、お花がきれいな季節なので、お勧めですよ。
■ブラックチェリーのチェストの納品
先日、福岡市西区のA様のお宅に、無垢材のブラックチェリーで制作した、
チェストを追加で2点、納品させて頂きました。
以前、ローテーブル”円”と、テレビボード”ロンドン”を先に納品させて頂
きましたお宅です。
大変お待たせ致しましたが、4点のブラックチェリーの家具がきれいに揃
いました。
赤い絨毯とマッチして、優しい落ち着いた雰囲気です。
ホゾ組みと、組み接ぎを多く使った2台のチェスト。
2つ隣通しに置いても、別々に置いてもいいように、と、考えられてオーダーして頂きました。
背面には、キャビネット職人の製法で、パネル式に。引き出しは、スライドレールを付けています。
「長持ちするように」、これだけを念頭に、近道をせずに制作致しました。無垢の家具を楽しんで頂けたら、幸いです。
A様、この度は、家具のご注文を、誠に有難うございました。
これからも、メインテナンスなどでお世話になりますので、これからも宜しくお願い致します。
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