■ブリットクラフト in 毎日新聞
大変遅くなりましたが、7/28にブリットクラフトが毎日新聞に掲載された記事です。
しごと百景の欄にA3の大きさで、大きく掲載されました。
クリックして、大きな画像でご覧下さい。
家具工房 BritCraft では、長持ちする丈夫な家具を皆様にお届けする為に、なるべく釘やネジに頼らない昔ながらの製法を使い、常に誇りを持って家具作りに取り組んでいます。
■新発売の糸のこデザインの評価を任される
今回は、アメリカで、発売される新しいデザインの糸のこについてです。
写真の糸のこですが、アメリカのKnew Conceptという会社の、今回新しくデザインされた糸のこで、来週、アメリカで開催されるWIAという木工技術展で、新発売される糸のこなのですが、デザインが決まる過程で、少しBritCraftが、お手伝いさせて頂いた事についてです。
その糸のこの発売前に、Knew Conceptの社長Lee Marshallさんが、手づくりで蟻組をしている木工家に、是非使用感を評価して欲しいという事で、世界で3人の木工家が選ばれ、3つの糸のこの試作品が、配られました。
1つは、アメリカ、1つはオーストラリア、そしてもう一つが、なんと日本のBritCraft職人ギャリーの元に届きました。ブリットクラフトの家具の写真から、技術を高く評価して頂きました。
このKnew Conceptという会社は、これまで、宝石や金属を切る糸のこを専門に制作していましたが、糸のこは、木工でも、特に蟻組み作りに重宝されていると知られ、今回今までになかった木工用の糸のこを制作、発売間近です。
Knew Conceptは以前に、デザイン賞なども獲得している会社です。
この糸のこ、今までの糸のこと何が違うかというと、フレームが、飛行機のボディに使われる、チタン製で、強硬な為、フレームが
しならず、刃をピンと張ったまま、木材を切れるという利点があります。
重量も、軽いのが特徴です。
刃が曲がらず、木材を切れるので、作業効率が良く、また切断面が真っ直ぐで、正確です。
今までの糸のこは、フレームが弱く、刃をピンと張ろうとしても、フレームが曲がってしまい、刃を張れる限界がありました。
写真左が今まで使っていた、糸のこ。フレームが曲がってしまっているのが、お分かりでしょうか?
ギャリーの感想ですが、使用感は素晴らしく、切断がスムーズな為、正確に切れ、刃を45度にセット出来る、質の高い糸のこ。
今まで、こんなに質の良いものがなかったので、市場に出れば、大ヒットするだろうとの事です。
左の写真は、切りたて(研磨なし、接着剤なし)を組んだものですが、ほぼ完璧なフィットです。
今回、3人の木工家の使用感の評価から、少しデザインが改良され、最終のデザインが決まったようで、10/1~3までの3日間、木工技術展の方で、展示販売されます。
最終のデザインは、またアメリカの方から送って頂けるようで、光栄です。
BritCraftは、世界で3人の木工家の中に選ばれ、デザインの評価をさせて頂けた事を、誇りに思います。
これからも家具工房 BritCraftは、誇りを持って、家具作りをして参ります。
これらは、WIA(木工技術展)のKnew Coceptのブースで使われるポスターです。
家具工房 BritCraftは、Knew Conceptを代表して、この糸のこを紹介出来た事を、誇りに思います。
今まで使った中で、最高の糸のこです。
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