宮崎一枚板カエデテーブル

このカエデは宮崎で2008年に伐採され、そのあと工房に来て、しばらく自然乾燥させておりました。
かれこれ9年。十分に乾燥させております。
厚みもあるし、サイズも大きいこの様な一枚板には十分な乾燥が必要です。
ひび割れ防止のため、端をワックスで保護していたので、ひびもありません。

このカエデ、傾斜のある土手に曲がって生えていたそうです。かなりの大木だったと思われます。
でも、危険だった為に、伐採されてしまいました。
国産のカエデの一枚板としては、ユニークな形とサイズで、他には滅多にない一枚でしょう。
昔、虫の入っていた穴もあり、自然のままの形を残しています。
虫の穴は塞いで凹凸の無いようにしておりますので、ご安心下さい。

写真では全ての木目をお見せする事が不可能なのですが、とてもとても木目の美しい魅力的な一台です。
国産の歴史の見えるテーブルです。

ローテーブルにしたのは、サイズと形から。
デスクにする事も考えましたが、ローテーブルの方が人気で需要があるかな？と思ったからです。
綺麗なカーブがあるので、ソファテーブルにもぴったり、お部屋の主役になる事間違いなし。
和室にも。洋室にもお使い頂けます。

天板を目立たせるように、脚はシンプルなデザインにしていますが、頑丈です。
脚の木材にはブラックウォルナットを使用しています。
カーブした形で、重みが曲線の方に偏るので、その下に調整可能な脚を一本入れています。
がたつきもなく、安定してお使い頂けます。

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